Google検索エンジンの検索結果に、Webページがインデックスされないケースが出ています。
いくらオリジナルの記事でページを作っても、インデックスされなければ意味がありません。
実はこういったケースの多くが間違ったSEO対策をしている可能性があるのです。
今回は、Googleにインデックスされない原因と対策方法についてをご案内したいと思います。
間違ったSEO対策とは?
間違ったSEO対策の内容は、大きく分けて4つ挙げられます。
1.隠しリンク&隠しキーワードがある。
2.大量の意味の無いページ量産されている。
3.他のサイトのコンテンツをコピーする。
4.サイト内の重複コンテンツがある。
上記の中で、皆さんが気が付かず行ってしまっている特に多いスパム行為が『2.大量の意味の無いページ量産』・『4.サイト内の重複コンテンツ』かと思います。
この2点によって、スパム行為によるGoogleペナルティ(順位の下落、インデックスから削除)を受けている可能性がありますので、サーチコンソールなどを使用して確認することをおすすめ致します。
SEOスパム行為以外でのインデックスされない原因は?
参考までに代表的な例をいくつか上げますので、インデックスされない方は以下4点について確認してみるのも手かもしれません。
①obots.txtの設定で、クロール拒否の記述。
★robots.txt内にdisallow(クロールをブロック)を記載している。
②サイトのヘッダーにクロール拒否の記述。
★noindex
<meta name=“robots” content=“noindex” >←indexの記載はOKです。
③.htaccessファイルにクロール拒否を記述。
★X-Robots-Tag: noindex
④canonicalタグ(URL正規化)のURL指定が間違っている。
SEOスパム行為&間違ったタグの追加以外でインデックスされない原因
ここまでで該当する点が無かったとしたら、以下の2つの原因があるかもしれません。
①低品質なコンテンツがサイト内に多く存在しているため、サイト自体を“質が低いサイト”として見られてしまい、クロール頻度が落ちている。
②リンク構造がしっかり作られていないため、クローラーが巡回できなくなっている。
せっかく集客・周知のためにサイトを作っても、きちんとしたサイトとして扱われなければ勿体ありません。
Googleにインデックスされるには
サイトを高品質と識別させ、クローラーを正常に巡回できるようにするために、試せることが4つあります。
①サイト内のキーワードと関連しない無駄ページの削除。
②インデックスされないページへの内部リンクを増やす。
③XMLサイトマップを作ってGoogleに申請を出す。
④Googleサーチコンソールの【Fetch as Google】を使ってインデックス登録を促す。
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した内容を参考に、インデックスされない原因の削除またはその原因に合わせて、適切な修正を行ってサイトを有効活用できるようにしていきましょう。